新年~~明けまして~~おめでとう~ござ~~いま~~~す!!
年も新たに2013年始まりました!
今年も初っ端から半田店の「サモハン」が担当させて頂きます!!
ここからは少しテンションが変わりますので心臓の弱い方はご注意ください。
1/3 午前2時30分ごろ
私とチーフのキムチは業務が終わり 「さぁ帰ろうか。」 と話していた。
事務所のエアコンを消し、真っ暗なホールを問題ないか確認し帰ろうとしたその時・・・。
ホールから何やら「ヒソヒソ」と声が聞こえるようだ。
一瞬、私は空耳かと思いキムチの顔を見てみると、
彼も何か聞こえている様子で明らかに顔が青ざめている。
私はキムチに言った。
私「聞こえる?」
ホール「・・・ひそひそ・・・・・・・・・ぼそぼそ・・・・・・・・フフフ・・・・。」
キムチ「・・・は、ハイ。」「・・・・・マジすか?」
私「声の主、探さなダメだよね」
キムチ「・・・ですね。」
しぶしぶ、2人は事務所に戻り懐中電灯を持ちホールへ向かった。
キムチ「僕が前歩きますよ。」
私「お、おう。・・・そうだな。よろしく」
歩くたび「ヒソヒソ」という声は徐々に近づいてくる。
なるべく足音を立てない様に2人は歩いた。
何の機械も動いていないホールは不気味で非常口の緑の明かりが
更に恐怖心をあおりたて、たまに島の中の玉が落ちる音で2人の足に力が入る。
キムチ「・・・店長?」※小声で
私「ん?」※小声で
キムチ「・・・服、引っ張るのやめて下さい。」※小声で
私「・・・・・・・・・・・スマン」※小声で
徐々に近づいていき1コースの奥で話し声が聞こえることが分かった。
それに気づいた2人は顔を見合わせ、うなずき1コースに向かっていく。
2人の心音は100mを全力疾走した時の様で額からは脂っぽい汗が滲む。
私「・・・ここだな。」※小声で
キムチ「・・・ですね。」※小声で
私「・・・気づかれない様にまずは話を聞いてみよう。」※小声で
キムチ「つーかセコムとか呼んだ方がいいんじゃねーすか?」※小声で
私「バイトかもしれんし確認してからのが良いよ。」※小声で
キムチ「分かりました。」
そして2人は聞き耳を立てたがどうも小声ではっきりと聞こえてこない。
更に近づいていく。暗闇の中に1人うずくまっているのがうっすらとみえた。
私「・・・人??」
キムチ「・・・(ゴックン)」※生唾を飲む音
更に近づく。
謎の人影「・・・・・うううぅ・・・・・るなん・・・て・・・・・」
更に近づく。2人は手の汗が尋常じゃない。額の脂汗もしたたり落ちている。
謎の人影まで手が届くところまで来たその時!!
謎の人影「何で勝手に食べたんすか~~~~!!!!」
2人「ぎゃあああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああ!!!」
腰を抜かした2人。なんと犯人は韓流チーフだった。
何やらコンビニで買ってきたゼリーを誰かに食べられてしまい1人いじけてぶつくさ言っていたらしい。 ・・・何とも紛らわしい。
私「・・・ってかビビらせんなよ!」
キムチ「・・・っとだよ!」
韓流「・・・すみません。あまりにもゼリー食べられたことが悔しくて」
私「しらね~よ!」
キムチ「誰が食ったかしらね~けどまた買えばいいじゃね~かよ!」
韓流「・・・は~い」
私「帰るぞ」
2人「はい・・・。」
新年早々、サモハンとキムチは寿命が縮まる思いであった。
今年も色々と面白い事が起きそうな一年である。
おしまい
※後ろの白い影は・・・。
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